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一体、自分は”何者”なのか!?『BOZEBEATS』【3分でわかる!ジャンプ漫画レビュー】

  

 

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成仏せずに悪霊化し、他の魂を喰らう存在『魑魅』。

魑魅を成仏させるべく、国防総省に秘匿退魔部隊『BOZE』が設置された。

そんな『BOZE』に属する”龍大寺”は、”ある魂”を成仏させようと山奥へと出かける・・・。

そこで偶然にも、狼に育てられ、己の名すら知らぬ少年に出会うのだった。

 

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©BOZEBEATS
 

『BOZEBEATS』とは

 

週刊少年ジャンプ2018年7号から2018年20号まで連載していたバトルアクション漫画。

作者は平野稜二、単行本は全2巻となっている。

2016年17号に読み切り『BOZE』を掲載後、本格連載となった。

 

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魑魅

この世には、成仏せずに現世の淀んだ気に当てられ悪霊化した魂・”魑魅”というものが存在している。

”魑魅”は、人間の魂を多く取り込むことで人型となり、知性と固有の能力を持ち、人々に厄災を起こしていた。

東京では8年前に、”百鬼夜行”と呼ばれる巨大厄災が起こり、大きな被害を出していたのだった。

 

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©BOZEBEATS

 

BOZE・”龍大寺 竜樹”

これ以上の被害を出さないためにも、”魑魅”と闘うため”秘匿退魔部隊”が設立された。

その名は『BOZE(ボウズ)』

彼らは、法術を組み込んだ最新兵器を使い、日々、”魑魅”と闘っているのだ。

そんな『BOZE』の中でも、”屈指の実力者”と言われているのが、”龍大寺 竜樹(りゅうだいじ たつき)”である。

 

竜樹は、ある日、”多くの者が命を絶つ”といわれる、ある山奥へと調査にやって来た。

しかし、調査の最中に、その辺境の地で、なぜか”狼”と共に行動している一人に”少年”に出会うのであった。

 

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©BOZEBEATS

 

狼に育てられた少年・”環”

何やらその少年は、山奥で狼に育てられ、自分の名前すらわからない状態であった。

少年のことを詳しく知ろうとしても、幼い頃の記憶すら無く、少年の所持していた唯一の持ち物から、名前は”円鹿 環(まどか たまき)"だということがわかっただけ。

 

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©BOZEBEATS

 

「自分が何者なのか、外の世界に出ればわかるかもしれない」

竜樹は環をすぐに保護しようとするが、環は母親代わりであった”狼”、そして、この森を捨てるわけにはいかない、と山を出ることを拒絶したのだった。

 

 

環は何者なのか・・!?

そんな中、自殺者の魂が悪霊化し、この山の主となっていた”魑魅”が、環を襲う。

 

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©BOZEBEATS

 

圧倒的な”魑魅”の力の前に、環は危機に・・・。

なんとかその場は、駆け付けた竜樹により、”魑魅”は撃退されたものの、安心するのも束の間、今度は、環が暴走を始め、辺りに散らばった”魑魅”の魂を吸いだしたのだった・・・。

 

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©BOZEBEATS

 

人が魂を吸い取る・・・それはまさに”魑魅”そのもの。

しかし、環が”魑魅”だとも思えない。

 

それでは、一体、環は何者なのか!?

こうして、環は”本当に自分”を知るため、”魑魅”との闘いに身を投じていくのだった・・・。

 

 

最後に・・・

 

以上、『BOZEBEATS』のレビューであった。

 

平野稜二先生の連載デビュー作であったが、残念ながら”打ち切り”となってしまった。

もともとそういったデザインが得意なのか、魑魅を倒すための”武器”だとかバイクだとか、機械系のデザインが非常にカッコよく、多少なりとも心を掴まれる部分であった。

 

ただ、気になったのは、主人公である環。

最初は「自分が何者なのかを探す」という目的のもと、山からBOZEにやってきたのだが、せっかく自分を見つけるチャンスを得たにも関わらず、特に何か自分からするわけでもなく、次第にBOZEの”ただの一員”として動き出してしまったために、完全に”個”が無くなり、主人公として魅力が薄れてしまったように思う。

 

そうなってくると、読者は、感情移入できるキャラクターがいなくなり、作品自体に興味が無くなってしまうのだろう。

 

なんというか、こういう部隊にいても、「自分を探す」ことを最優先にして、命令に違反したり、色々と危険な橋を渡って、読者側をハラハラドキドキさせる環の”個”が欲しかった。

そんな中で、環が成長していき、自分のことが徐々にわかってくるような姿が描ければ・・・。

まあ、そこまでじっくりやっている時間はないから、どうしても軸となるほうのストーリーを優先させてしまったのだろうが。

 

 

 

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