日刊中年ジャンプ!

4月からは九州地方でさらにジャンプの発売日が遅延することが決定!?その理由に迫る!

 

去年あたりから、『週刊少年ジャンプ』の公式サイトを見ると、毎週号の発売日に必ず『週刊少年ジャンプ〇号 発売遅延に関するお知らせ』というニュースがトップを飾っているのをご存じだろうか?

 

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そして内容は、毎回このようなものとなっている。

 

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週刊少年ジャンプ〇号 発売遅延に関するお知らせ

〇/〇(月)発売の週刊少年ジャンプ〇号は、流通上の事情により一部地域で発売日が下記の通りになる予定です。

〇/〇(火)長崎県・佐賀県・熊本県・鹿児島県・大分県・宮崎県

 

簡単に言うと、”九州地方のジャンプ発売日は1日遅れます”ということを毎週お知らせしているということだ。

『週刊少年ジャンプ』のみ、毎週欠かさずにこのような知らせを掲載しているが、ジャンプ以外の『週刊少年サンデー』『週刊少年マガジン』などの他漫画誌、その他週刊誌も九州では”1日遅れ”が当たり前のようになっているようである。

では、なぜ九州地方の雑誌発売日は1日遅れてしまっているのだろうか?

 

 

なぜ、九州地方は発売日が1日遅れてしまうのか?

基本的に、本・雑誌を販売している書店には”卸売業者”を介して本が送られ、その本を発売する形となっている。

全国には2015年の時点で、中小大3500社ほどの出版社が存在しているが、その多く、約8割は”東京”に集中していると言われている。

そのため、どうしても”東京”が起点となり、全国各地に本を出荷、配送している状況なのだ。

 

そうなるともうおわかりの通り、東京から離れれば離れるほど、本の到着が遅くなり、その結果、地方にいくほど”発売日がズレてきてしまう”のである。

 

例外はあるものの基本的に「雑誌の発売日」とは、「首都圏基準発売日」であって、必ずしも全国、”雑誌の発売日”に発売しなければいけないという決まりはない。

ただし、書店間の公平を保つため、雑誌には”同一地区同時発売”という決まりがあり、いくら早く届いたとしても、発売日より前に販売することは禁止されている。

 

 

北海道・沖縄は??

「ならば、九州以外の北海道、沖縄はもっと遅れているのでは?」と思う方もいるかもしれないが、鉄道や船便を利用していることで、ジャンプの基本的な発売日である”月曜日”の発売を可能にしているようだ。(地域によるだろうが)

 

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4月からはさらにジャンプの発売日が遅れる?

これまでの説明で、東京から離れれば離れるほど、”ジャンプの発売日が遅くなる”ということは、わかってもらえただろう。

しかし、この4月からは、さらにジャンプの発売日が遅れることが懸念されている。

それは、”日本出版取次協会”(本の問屋協会のようなもの)が、以下のような声明を発表したのである。

 

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日本取次出版協会より

 

つまりは、本の輸送会社から、人手不足によりトラック運転手の長時間労働が常態化しており、法令違反の状態にある現状を改善したいと要請を受けたため、中国地方と九州地方で4月1日以降、雑誌や書籍の店頭発売日が遅くなりますよ、ということだ。

 

このことにより、ただでさえ九州地方では”1日遅れていたジャンプの発売日が、さらに数日遅れる”ということが公式的に発表されたのだ。

また、今回は”中国地方に関する遅れ”についても書かれているため、もしかすると4月からは”中国地方での発売の遅れ”の可能性もあるだろう。

 

さらに遅れることでジャンプへの影響は??

「たった数日」遅れることで、配送業界が改善されるのであれば、それはもちろんいい事であるが、その分、九州、中国地方の書店へのダメージは大きいだろう。

 

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なぜならば、書店に並ぶよりも、「Amazon」や「楽天」といった通販サービスを使うほうが早く手元に届くからだ。

さらには「早く前回の続きの話が読みたい!」となれば、電子版にも流れてしまう。

このまま発売の遅延が当たり前のようになってしまうと、地方の書店は軒並み潰れ、極端ではあるが、「東京に近い地域でしかジャンプが手に入らない」ということが将来的には起こらないとも言えないだろう。

 

ジャンプ的には電子版に流れてもらえればいいが、恐ろしいのは、発売日がさらに遅れることをきっかけにジャンプを卒業されてしまうことだ。

そうならならいためにも、今以上に”電子版のサービス強化”は急務である。

 

兎にも角にも、九州、中国地方にお住いのかたは、4月以降に週刊少年ジャンプの発売日がさらに遅れる可能性があるので、公式サイトなどを通して、随時、情報をチェックして頂きたい。

 

 

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