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病院の”闇”の真相に迫れ!『闇の逃亡医』【3分でわかる!ジャンプ漫画レビュー】

   

 

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昭和52年、東都大学附属病院でがん患者が次々と突然死した。

極秘裏に新抗ガン剤「キロイド」の臨床治験で患者がモルモットがわりにされていたのだ!
この事実を突き止めた若き医師・倉石は、何者かの手により殺害され・・・。

一体、犯人は誰なのか!?

病院の闇を舞台にした衝撃サスペンス漫画である。

 

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©闇の逃亡医
 

『闇の逃亡医』とは

 

週刊少年ジャンプ1977年7号から1977年30号まで連載していた医療サスペンス漫画。

原作を高山紀芳、漫画を加藤唯史が担当、単行本は全2巻となっている。

少年誌とは思えない大人向けな内容となっており、知る人ぞ知る”隠れた名作”となっている。

 

 

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天才外科医・渡 望

外科医の青年・渡 望(わたり のぞむ)は、”第一外科の英才”と呼ばれるほどの天才外科医であった。

 

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©闇の逃亡医

 

そんな渡は、あるとき、佐伯助教授の講義に参加。

そこで「これまでにガンの治療方法は手術しかなかったが、日本では近く驚異的な”抗ガン剤”での治療が可能になるだろう」という話を聞くのであった。

 

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©闇の逃亡医



ガン患者の連続変死事件

渡が務める東都大付属病院で、ある日を境に”ガン患者の連続変死”が起こるようになった。

その死人は4人にも及び、中には渡が担当するガン患者を含まれていた。

「術後は元気だったはずなのに、急死するのはおかしい・・・」

そう感じた渡は、急死の原因を探るべく、解剖への立ち合いを希望するのだが、その要求は断られてしまう。

この出来事以来、渡は”病院への不信感”を感じるのだった・・・。

 

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©闇の逃亡医

 

連続死の秘密

この不審な連続死に疑問を抱いていたのは渡だけではなかった。

親友であり同僚の倉石もまた、渡と同様に、病院に対して不信感を募らせていたのである。

そんなあるとき、倉石が”この変死事件”の真相に関わる”重要な物証”を手に入れたという。

 

どうやら、この”ガン患者の連続死”の原因は”抗ガン剤”にあった。

新たな”抗ガン剤”の開発のために、入院しているガン患者が人体実験に使われていたというのだ。

佐伯助教授が言っていた「日本では近く驚異的な”抗ガン剤”での治療が可能になるだろう」とは、まさにこのことであった・・・。

 

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©闇の逃亡医

 

渡に迫る魔の手・・・

「この事件は”病院の陰謀”・・・」

そう感じた渡と倉石は、二人で事件の真相に迫ろうとしていた。

しかし、あるとき、倉石が列車にはねられ死んでしまう、という衝撃的な出来事が起きてしまう。

 

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©闇の逃亡医

 

検視の結果は薬物乱用による自殺・・・・。

しかし、渡には倉石が自殺をするような人物だとは到底思えなかった。

「きっと、真相に迫ったことで倉石は”病院に消された”に違いない」

そう確信した渡だったが、その魔の手はいよいよ渡自身にも迫るのだった!

 

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©闇の逃亡医

 

果たして、渡はこの魔の手から逃げきれるのだろうか?

そして、事件の全貌を解明し、”病院の闇”を暴くことができるのか!?

”抗ガン剤・キロイド”を巡る衝撃のサスペンスが幕を開けた。

 

 

最後に・・・

 

以上、『闇の逃亡医』のレビューであった。

 

病院の闇に迫る医療サスペンス漫画であった。

病院が舞台だけあって、時折、難しい言葉や、グロテスクな描写があるのだが、読み続けるうちに作品に惹き込まれてしまうサスペンス性の高い漫画だった。

グロテスクな描写は何ともいえないが、難しい言葉は無理に理解しようとせず、読み流すだけでもまったく構わないので、序盤で少々の拒否反応が出ても読み続けて頂きたい。

 

人間特有の疑心や温情というものが所々に上手く描かれ、それによりさらにサスペンス性が増しているように思えた。

主人公の渡もクセがなく、正義感に溢れ、いくら逆境に立とうとも、怪我人は放っておくことができないという、読者として応援できるタイプの真っ当な主人公だったのも良かったのだろう。

 

話数の都合上、しょうがないのだろうが、唐突に終わりを迎えてしまったのが少々残念。

もう1話、2話の余裕があり、エピローグのようなものまでしっかりと描いて欲しかったと、思えてしまうほどの名作であった。

 

 

 

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