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赤い雷のあとについてこい!『レッドスプライト』【3分でわかる!ジャンプ漫画レビュー】

 

 

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エデニア国の辺境で暮らす子供たちの中心にいるタツ・フラムトは、みんなの大将だった。

だが、ある事件を機に子供たちの運命は分かたれた。

——そして時は経ち、少年は一人飛び立つ!友と自由な空を取り戻す、革命の戦いへ!

 

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©レッドスプライト
 

『レッドスプライト』とは

 

週刊少年ジャンプ2016年39号から2016年52号まで連載していたバトルアクション漫画。

作者は屋宜知宏、単行本は全2巻となっている。

努力・友情・勝利をしっかりと取り入れつつ、「飛行船」を題材とした珍しい漫画であったが、残念ながら打ち切りとなってしまった。

 

 

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強力なエネルギー・雷髄

世界の文明は、電気よりも強力なエネルギー”雷髄”(らいずい)により、一気に発展していた。

車・列車・街頭・・・そして、電気文明の象徴・飛行船までもが雷髄のエネルギーによって動いている時代だった。

 

しかし、”雷髄”本来の力を引き出す方法には、”とある問題”があったのである。

 

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©レッドスプライト

 

みんなの”大将”・タツ フラムト

孤児院で暮らしている少年・タツ フラムト

同じ孤児院の仲間たちや先生からも信頼されており、みんなの「大将」であった。

 

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©レッドスプライト

 

ある日、仲間たちと共に『夢の飛行船・スプライト号』を描き、世界各地へ自由に飛び回ることを夢想していると、孤児院が突然、軍によって襲撃されてしまう・・。

 

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©レッドスプライト

 

雷髄の本当の力

”雷髄”本来の力を引き出す方法・・・それは、生きた人体に一度”雷髄”を注入し、再び電力を取り出すということ。

それによって、雷髄は、”通常の数千倍の力”が発揮できるのだった。

そして、そのもの達は”雷髄人間”と呼ばれ、軍により奴隷のように働かされていた。

 

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©レッドスプライト


実は、孤児院で暮らすタツ達は、その中でも『強力な雷髄』を取り入れることができる高い適正を持った子供だったのだ。

軍はそんなタツ達の”その強力な力”を必要としていて・・・。

 

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©レッドスプライト

 

どうにか軍の襲撃から唯一逃げ延びたタツ。

タツは雷髄の真実を知ると同時に、軍に捕らわれた6人の仲間を探す冒険に旅経つ・・・!

 

 

最後に・・・

 

以上、『レッドスプライト』のレビューであった。

 

一話目の時点で、目的が孤児院が襲撃された際に、軍に捕らわれた6人の仲間を探すこと、雷髄人間の自由な国を作ること、また敵の親玉、幹部のようなものが明確にされていたのは良かった。

 

その一方でダメだったところも多く目立つ。

まずは、とにかく説明セリフが多く、覚えることがたくさんあること。

 

「マゴニア・・・エデニア・・・雷髄人間・・クルセイダーズ・・・神経型・・ナルビオン・・・超帯電雲・・・クラウドルーラー・・・遺灰兵士・・」

 

設定や世界観が作り込まれているために、言葉に多くの説明が必要となってしまっている。

これも入れたい!これもやりたい!と色々なものを詰め込んだ結果、一コマに対する情報量が多くなってしまっているので、読んでいて疲れるし、この作品の中核である”雷髄”の説明すら長いのも問題。

「あれ、”雷髄”ってどういうことだっけ?」と何回か”雷髄”が説明されているページまで戻ったりした。

よほど魅力があるならまだしも、いきなり連載序盤から読者を何回も同じページに戻させ、読み直しを必要とさせる作業はやはりよくないだろう。

 

”雷髄”もどうだろう。

”雷髄”はわかりやすく言えば、”強力な電気エネルギー”のようなもの。

味方は雷髄人間、そして、どうやら敵も雷髄の力を得ているようであった。

つまり、雷髄人間はどうしても電気系の能力を使った攻撃にしばられてしまう上に、敵も電気系の能力を所持しているとなると、常に電気がバチバチした戦いでワンパターン気味に。

正直、面白味はなかった。

 

読み切り版では、非常にすっきりしていて良かったのに、なぜこんなに濃い味付けをしてしまったのかなあ、と思う作品であった。

 

 

 

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