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王子と貧乏少年が入れ替わり!?『戦星のバルジ』【3分でわかる!ジャンプ漫画レビュー】

 

 

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悪しき異星人が平和を乱し、王家の統治が揺らぎ始めた星インダストリア。

この星は今“戦星の世"―。

街はずれに住む、貧乏だが、家族想いの少年・アストロは、ある日、自分とソックリの謎の少年と出会った事で…!?

奇妙な運命によって、少年アストロが平和をもたらすための旅に出るアクション漫画である。

 

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©戦星のバルジ
 

『戦星のバルジ』とは

 

週刊少年ジャンプ2012年25号から2012年41号まで連載していたアクション漫画。

作者は堀越耕平、単行本は全2巻となっている。

堀越先生自身の意欲作ということだったが、前作に続き今作もあえなく打ち切りとなってしまい、とてもショックを受けたようだ。

 

 

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貧乏少年・アストロ 

王家の力が衰え、異星人の侵略を許した惑星・インダストリア。

そんな星で、少年・アストロは捨て子の子供たちと一緒にスラムで暮らしていた

 

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©戦星のバルジ

 

少ない稼ぎながらも、アストロは子供たちのために一生懸命に働いていたのだが、あるとき、異星人とのトラブルに巻き込まれたことをキッカケに失業してしまう。

 

このままでは子供たちを食べさせていくことができない・・・。

しかし、スラム育ちのアストロはなかなか新しい仕事に就くことも難しい・・・。

そんなとき、突然、自分にソックリな少年が目の前に現われ、アストロに向かって、「おまえ、王子をやれ」と告げたのであった。

 

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©戦星のバルジ

 

インダストリアの王子・バルジ

その謎の少年は、このインダストリアの王子であるバルジ。

「”異星人によって乱れたこの星を再び統治”するのが王子の仕事だが、面倒くさいからやりたくない!」という理由で、自分にソックリなアストロに身代わりをさせようと、目をつけていたのだった。

 

そして、何を言う間もなく、王子の証明でもあり、”ある力”が秘められた”王具(オーグ)”を手に無理やりはめられてしまい、まんまと身代わりにさせられてしまうのであった。

 

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©戦星のバルジ

 

”王具”に秘められた力

結局、王子と勘違いされ、憲兵により城に連れていかれてしまったアストロ。

どうにか城から逃げ出そうとするアストロであったが、城が異星人によって襲撃されてしまう。

 

そのとき、アストロの腕にはめられた”王具(オーグ)”が反応をした。

なんと王具は”王子の証明”だけではなく、悪しき心に対して槍状のものが飛び出し、”壮絶な力を発揮する武器”としての力を秘めていたのだった・・・。

 

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©戦星のバルジ

 

王具の力で異星人を返り討ちにし、すっかり”王子”として認められたアストロは、家来のティアマトと共に、星を平和にする旅に出るのことに・・・。

 

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©戦星のバルジ

 

果たして、アストロは星の平和を取り戻すことができるのだろうか?

”王子”としての長い旅がこうして始まった。

 

 

最後に・・・

 

以上、『戦星のバルジ』のレビューであった。

 

「僕のヒーローアカデミア」で有名になる前の堀越先生の打ち切り漫画である。

長続きせず、打ち切りとなってしまった理由は多くあるのだが、まず、この作品の主人公の武器でもあり、鍵を握る”王具”、その王具が”木の枝”のようでカッコよくないことが挙げられるだろう。

 

しかも、序盤で中ボスのような敵に王具攻撃が対策されてしまったために、王具の強さ、必要性が早い段階でよくわからなくなってしまっていたのがダメだった。

そして、ただでさえ存在も薄かった王具が、10話辺りで出てくる”ダークエネルギー”の登場により、さらにその存在が薄くなってしまったのも残念である。

 

 

そして、ストーリー展開もどうなのだろう。

1話目の時点ではまったく王子になる気がなかったアストロが、王から正式に入れ替わり王子になることが認められたときに、”王子”に対して前向きになっていたので、国の秩序のため、国をよくするためにどっしりと”王子”という座について話が進んでいけば面白そうだと感じ、とても期待がもてるスタートだった。

 

しかし、すぐに王から「旅に出なさい」と思いもよらない・・・というか「やっぱりそうなるのか」というセリフが出てきて、とてもガッカリしてしまった。

 

あれだけ大事なものだと言っていた”王具”をつけた王子の護衛が、なぜ1人なのかが納得いかないし、そもそも、たかだか盗賊退治に王子を送り込む理由もよくわからない謎の展開であった。

結局、王子が入れ替わりだなんだ、と違ったことをした始まりであっても、よくある少年漫画になってしまっていたのが、イマイチ読者心を掴めなかった原因かもしれないだろう。

 

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