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おかしなコンビ(?)が事件を解決!『人形草紙あやつり左近』【3分でわかる!ジャンプ漫画レビュー】

 

 

 

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普段は気弱な人形遣い・橘左近。

しかし、長年の親友であり相棒である明治初期に作られた傑作童人形“右近”を操ると人格が豹変・・・。

天才的な洞察力を発揮し、おしゃべりな相棒・右近と共に様々な難事件・怪事件を解決していくのであった。

 人形遣いと人形という世にも奇妙なコンビが、事件を解決していく傑作幻想推理奇譚である。

 

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©人形草紙あやつり左近

 

『人形草紙あやつり左近』とは

 

週刊少年ジャンプ1995年23号から1996年1号まで連載していた推理ミステリー漫画。

原作は写楽麿、作画は小畑健が担当、単行本は全4巻となっている。

連載時は人気を得ることができずに打ち切りとなってしまったが、後の小畑健の活躍により、WOWOWにてアニメ化された。

 

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人形遣い・橘左近

左近は、”人間国宝・橘左衛門”の孫で、若手の文楽人形遣いである。

 

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©人形草紙あやつり左近

 

普段は口数の少ない大人しい青年だが、相棒である”童人形”を操ることで、クールな人格となり、天才的な洞察能力を発揮するのだった。

 

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©人形草紙あやつり左近

 

相棒の童人形・右近

左近の操り童人形であり、相棒であるのが右近だ。

右近は明治初期に、人形師・三代目小泉卯之助によって作られた童人形。

しかし、左近が操ることで、まるで魂がこもったように動き、大人しく口下手な左近の言葉を代弁する役割をしている。

左近と全く正反対の性格で、豪放なうえにお喋りである。

 

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©人形草紙あやつり左近

 

そんな正反対の二人は、様々な怪事件、難事件へと次々と巻き込まれていくことに・・・。

 

様々な難事件・・・

二人はあるとき、伊豆にある洋館・傀儡屋敷を訪れる。

その屋敷には不気味な人形がいくつも飾られ、中でも「弐面鬼像」は国宝級とまで言われていた。

そして、その弐面鬼像には”夜な夜な人を喰らう鬼女”の魂が封印してあるという言い伝えがあった・・・。

 

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©人形草紙あやつり左近

 

最初はその話を誰も信じていなかったのだが、ついに”奇妙な殺人事件”が起こる・・・。

 

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©人形草紙あやつり左近

 

果たして、本当に鬼女は存在するのか・・・?それとも犯人は別に・・・?

この残忍な事件を解決すべく、左近と右近がついに動き出す・・・!

 

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©人形草紙あやつり左近

 

 

最後に・・・

 

以上、『人形草紙あやつり左近』のレビューであった。

 

週刊少年ジャンプには根付いていなかった「推理ミステリー」を題材とし、原作者も付けた意欲作であったが、人気を得ることができなかった。

 

少年マガジンにて『金田一少年の事件簿』が大ヒットし、これに続けと他誌でも色々と推理漫画が登場していた時期であった。

そんな他誌に比べ、後追いとなってしまったジャンプは、「何か違った設定を付ける」ことが必要となってしまったのだろう。

そのため、”腹話術師”というよくわからない設定をチョイスしてしまった結果、そちらの異様さが気になって、事件や謎解きが全然入ってこなかった。

 

後に小畑健の活躍もあり、WOWOWながらアニメ化され、原作にない要素や”オリジナルエピソード”まで用意されるなどの力の入れようであった。

 

 

 

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