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海賊王が残した伝説の秘宝をめぐる冒険物語『ONE PIECE』【今回は深く!ジャンプ漫画レビュー】

 

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時は大海賊時代。

いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。

そんな海賊に憧れる少年ルフィは、”海賊王”目指して、大いなる旅に出るのであった。

「海賊王に俺はなる!」という、とても印象的なセリフから壮大な物語が始まる大人気海賊冒険漫画。

 

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©ONE PIECE

 

『ONE PIECE』とは

 

週刊少年ジャンプ1997年34号から連載が開始された海賊冒険漫画。

作者は尾田栄一郎、単行本は既刊91巻となっている。

アニメ化、ゲーム化、映画化などのメディア展開はもちろん、その人気は世界各国に及び、累計発行部数は4億部を超えている。

 少年ジャンプでは「こち亀」についで、歴代2番目の長期連載。

 

ここがオススメ!

 

わかりやすい王道ストーリー

ストーリーはわかりやすいように、冒険していく中で、個性豊かな仲間と出会い、友情を深め、共に強敵と戦っていくというシンプルなもの。

近いところでいうと、”ドラゴンボール”の良さを巧みに取り入れている。

そして、そのシンプルな中に、主人公・ルフィや仲間たちの成長、感動や笑い、仲間との絆、緻密な伏線などを付け加えていくことで、ただ単純に「冒険して悪い敵を倒す」というシンプルな構図の中に、読者を飽きさせない工夫がされている。

 

子供には「悪い敵を倒す」というシンプルでわかりやすい構図で楽しませ、大人にはた毎回生み出される数々の伏線を読み取る楽しさ、ときに考えさせられるような「敵対する理由」や「正義とはなんなのか」といった問題を定義することで、子供の目線とは違ったストーリーの深みを楽しむことができるのだ。

 

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©ONE PIECE

 

ひとつなぎの秘宝・ワンピースとは?

「ONE PIECE」という漫画は、タイトルにもある通り、伝説の海賊・ゴールドロジャーが残したとされる秘宝を求めて、ルフィたちが海賊として冒険をしていく物語である。

伝説の海賊が残した秘宝、しかも、「この世のすべて」とさえ表現される秘宝のため、一体どれほどの宝なのか気になることだろう。

物語が進んでいくと、単純な”金銀財宝”といった類のものではなさそうであることが明らかになってくる。

 

”「ワンピース」とは一体なんなのか”

 

これこそがこの漫画の最大の関心ごとと言って良いだろう。

どういったものなのか、その内容については、作中で断片的に情報は出されてるが、決定的な”何か”というものは、まだ描かれてはいない。

壮大な物語の最後にある宝とは・・・・。

それがわからないのも「ONE PIECE」の最も面白い部分の一つと言えるだろう。

 

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©ONE PIECE

 

魅力的なキャラクターたち

単行本が90巻を超える「ONE PIECE 」には膨大なキャラクターが現在まで登場している。

しかし、ただ単に多いだけではなく、登場するキャラクターひとりひとりの個性も魅力的だ。

 

通常、このような冒険をメインとした漫画は、敵対するキャラクターや主人公に近い存在ではないキャラクターについて、あまり細かい情報を描くようなことはしないだろう。

なぜならば、物語の進行に影響がないので、そこまでする必要がないからである。

 

しかし、このワンピースではルフィや麦わら一味のメンバーにはもちろん、それぞれ主役になり得るくらいのストーリーが与えられ、時に敵対する相手側までその人物を深く知れるような話が与えられている。

 

ただの敵ではない、仲間ではない、誰しもが主人公になりうる話を丁寧に描くことでキャラクターを深く知ることができ、感情移入させやすく、魅力を引き出すことができているのだ。

もちろん、それは尾田先生の巧みなストーリーセンスや描写技術があるからこそできることなのだろう。

 

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©ONE PIECE

 

色々なところに散りばめられた伏線

もはや、これが「ONE PIECE」の一番の魅力といっていいかもしれない。

現状、伏線だらけでなにを言えばいいのかわからないが、例をあげるとナミが魚人島に行った際、しらほし姫に「ナミちん様初めてお会い致しますのに‼︎ 何だかほっと致しますね」という声をかけられている。

 

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© ONE PIECE

この時点でナミの出生が不明だったため、ネット上では「初めてあったのにほっとするだって!?」「もしやナミは人魚なのではないか!?」と騒がれた。

このようにセリフの一字一句がなにかの伏線ではないか?と疑わせ、その都度ネットが盛り上がるのでワンピースの話題は尽きることがないのである。

伏線を見つけるために、または、伏線を確認するために何度でも読み返すことができるのもまた魅力だ。

 

 

最後に・・・

 

以上、『ONE PIECE』のレビューであった。

 

もはや説明不要の超大作であるため、今回は”深め”な話をしてみた。

これから「ONE PICEC」を読もうとなると、現在、90巻を超えているため、なかなか買い集めるのは難しいだろう。

さらには、90巻を補完するスペースを確保するのも大変なことだ。

そんなときには、是非、電子書籍を活用して欲しい。

まとめ買いはもちろん、スペースも気にしなくていいため、巻数が多い漫画ほどオススメである。

 

 

 

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