日刊中年ジャンプ!

悪人は地獄へおちろ!『ブラック・エンジェルズ』【3分でわかる!ジャンプ漫画レビュー】

 

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外道刑事、辻斬りを楽しむ名家の息子、風呂屋の子供を誘拐したチンピラ、殺人を繰り返す銀行強盗・・・・。

そんな極悪人を目の前にしたとき、普段は眼鏡を掛けた気の弱い青年が一変。

冷徹な闇の暗殺者となり、犯罪者を抹殺していくという、バイオレンスアクション漫画。

 

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©ブラック・エンジェルズ

 

『ブラック・エンジェルズ』とは

 

週刊少年ジャンプ1981年46号から1985年23号まで連載されていたバイオレンスアクションの必殺仕置人漫画。

後半になるにつれ、少年誌の王道バトル漫画のようになっていく。

作者は平松伸二。

単行本は全20巻となっており、実写化もされた。

 

ここがオススメ!

 

 闇の暗殺者・ブラックエンジェル

 「闇の暗殺者・ブラックエンジェル」の正体は、自転車で日本一周をしている青年・雪藤洋士だ。

普段は、物静かで気弱な眼鏡をかけた青年だが、極悪人を目の前にすると、冷徹な闇の暗殺者へと姿を変える

世話をしてもらっていたおじ夫婦が殺されるという事件がきっかけとなり、”ブラックエンジェル”となった過去を持つ。

 

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©ブラック・エンジェルズ

救われない被害者

暴力団、誘拐、性犯罪、少年犯罪・・等々、取り扱われている話は陰惨なものが多く、一般市民は容赦なく次々と殺されていく。

そう、ブラックエンジェルズに登場する悪人は、人の死を何とも思わないような極悪人なのだ。

そして、ブラックエンジェルが登場したときには、すべて手遅れとなっていることがほとんどである。

”被害者は決して救われるわけではない”

そのような作者からの強いメッセージを感じる悲しい結末ばかりだ。

 

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©ブラック・エンジェルズ

 

”殺し”への葛藤

ブラックエンジェルズに登場する悪人は”殺されて当然”の極悪人ばかりであるが、殺しを正当化しているわけではない。

物語を通じて、雪藤洋士の”殺し”への葛藤も描かれている。

果たして、”正義”とは何なのであろうか?

 

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©ブラック・エンジェルズ

 

超人バトル

序盤こそ、旅人の青年が”罪人を殺める仕置人”であったが、中盤以降「ホワイト・エンジェル」の登場により、物語は超人バトルへと変貌をしていく。

今までの重い話を引き継ぎながらも、まるでウソのように世界観が一新されるのもまた見物である。

 

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©ブラック・エンジェルズ

 

 

最後に・・・

 

以上、『ブラック・エンジェルズ』のレビューであった。

 

ただの単純な”勧善懲悪”ではない深い物語なのがこの「ブラック・エンジェルズ」だ。

「悪は悪を滅ぼせるのか」「正しい悪はあるのか」

是非ともそんなことを考えつつ、読んで欲しい作品である。

 

 

 

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